必見!抜里全体が舞台、抜里で生まれたあたたかな関係性を舞踏で表現。
《プログラム内容》
■開催場所
島田市抜里集落のさまざまな場所にて(歩いてみれば出会える祝祭の地にて)
■開催プラン
3/11(土)13:30~ @抜里八幡神社出発
・彼岸供養門付け興行
抜里集落の春彼岸を祝う口開けの行事として、遊行集団「草木座」が数件の家々を巡り、先祖供養と大地豊穣を祈願する邦楽と舞踏の道行。(観劇、参加は自由です。雨天時は抜里地域交流センターにて)
3/11(土)16:00~17:00 抜里地域交流センター(島田市川根町抜里546)
・講座 直会の言葉宴(学ぼう、体験しよう さまざまな彼岸のことを)
巡礼のスペシャリストと托鉢行尺八奏者によるお話と実技体験によって、さまざまな祈りの形を学んでいきます。尺八の音色を聞きながら、日本各地の巡礼地のことを知って下さい。(参加は自由)
3/12(日)13:00~15:30 抜里集落各所
・里巡り「大地懺悔」遊行図絵
お話(解説)と演芸(道路舞踏)、邦楽(尺八、三味線演奏)に拠って抜里集落の被膜を手探るようにして散策してみます。集落の味わい深く独特な、美しさに触れるかもしれません。(どこの場面からも参加、観劇できます。雨天時は抜里地域交流センターにて)
[3/12集落内公演スケジュール]
13:00抜里八幡神社/13:45アーム理容の前/14:30大井川河川敷/15:20抜里地域交流センター
※「大地懺悔」遊行図絵の進行状況によって公演時間は前後する場合があります。
3/12(日) 16:00~ 抜里地域交流センター(静岡県島田市川根町抜里546)
・裏山の宴「松村知紗ソロダンス公演 私のお母さん」
抜里集落内の地域交流センターで女性ソロダンサーの公演が開演されます。併せて、松村氏の絵画展も会場内で開催されます。抜里の里の一夜の現代舞踏の宴をお楽しみいただけます。
[出演・演者]
武田白龍(普化宗尺八師範)/澤田邦弦(津軽三味線名取)
松村倭男(読経、巡礼導師)/森繁哉(田楽舞踏家、民俗学研究者)
松村知紗(画家、歌手、舞踏家)/早川知子(地域文化史研究科)/西脇清美(進行)
※本公演は鑑賞料を設定していません。舞台は自由にご覧ください。
お花代をご支援いただける方は、受付スタッフにお渡しください。
《企画者》
森繁哉
1947年山形県出身 山形県在住 民俗学者 舞踊作家 「巫座」代表
東北芸術工科大学教授、田園学舎学長歴任後、作家活動に入る。日本古来の身体技法を現代芸術に昇華した数多くの舞台作品で、現代日本の最高の舞踏スタイルを確立したとして、フランス、ドイツなどに招聘される。
インタークロス賞など、受賞歴多数。
著書 「生命と舞踏」など多数。