形狩りの衆(代表/山本 直)

展示作品『ひとつになる先輩たち』

《設置場所》

抜里駅エリア 天野邸(島田市川根町抜里210-1

《作品プラン》

昨年、小学校を会場にした「顔の家 駿河徳山」を行い、学校統廃合という切実な課題に触れた。もっと子どもたち自身と学校のために何かできないか話し合う内、川根本町の小中学校全6校を1年かけて巡回する展覧会「ひとつになる展」構想に発展(脱線)した。今回は、過去3年間のライフマスク57面に、この特別活動「ひとつになる展」出品作から6点を加えた報告展。

Artist : Katachi gari no Shuu(Shape Hunters,Princial/Tadashi Yamamoto)
『Hitotsu ni naru Senpai tachi』

Last year, the Faces House Suruga Tokuyama was held in a primary school.
The issue is the consolidation of schools.

We discussed with the children what we could do for the schools.
Then we held the ‘Hitotsu ni naru ten’.
The exhibition will tour all six elementary and junior high schools in Kawane Honmachi.

This is a report exhibition with 57 life masks from the past three years, plus six pieces from the ‘Becoming One(Hitotsu ninaru ten)’ exhibition.

形狩りの衆[代表:山本 直] (Shape hunters [Principal: Tadashi Yamamoto])

 型取りの技術者集団。地域住民とライフマスクを製作するワークショップを通じ、人々の存在証明としてアーカイブを目指すとともに型取り技術の伝承を試みる。記念碑的な役割から個人と社会をつなぐ装置へ役割を変化させたパブリック・アート。その新たな可能性を無名性のキーワードで探求する。

《CV》

  • 1982年|日本大学芸術学部彫刻科卒業(山本)

《展覧会等》

2019UNMANNED展(大井川鉄道、静岡) 続・川狩りメンバーとして参加(山本)
2019形狩りの衆 活動開始
2020顔の家ワークショップ ヌクリプラザ 同 元魚屋(久野脇)
2020UNMANNED展(大井川鉄道、静岡)顔の家久野脇
2021顔の家ワークショップ 花ねこ 同 ヌクリハウス
2021UNMANNED展(大井川鉄道、静岡)顔の家下泉
2021顔の家野焼きパフォーマンス「eternityに向かって」(artist: 堀)
2021顔の家ワークショップ 中川根第一小学校①
2021「形狩りの衆がやってきた」(講師:堀)中川根第一小学校連携授業

《その他》

  • 1996~98県立美術館学芸課主査(山本)
    ジョージ・シーガル展を担当し、同展ワークショップの講師としてライフマスク製作を指導(1996)

《過去作品》